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三菱ふそうトラック・バス、国内販売4拠点の移転・改築

2020年4月7日(火)

三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、国内販売拠点改良を目的とした「ミライ」プロジェクトとして、2020年内に新たに白石サービスセンター(宮城県白石市)の移転、太田支店(群馬県太田市)、品川支店(東京都品川区)、宇和島サービスセンター(愛媛県宇和島市)の改築に取り掛かることを決定した。

白石サービスセンターは、国道4号線の拡幅工事に伴い、暫定的に移転していたが、旧センター敷地に最新の整備を備え復帰する。
品川支店は、耐震対策として事務所・部品庫を新築し、地域の安全と機能改善に取り組み、太田支店、宇和島サービスセンターは、機能強化の改修に加えて、整備ストールの増設により受入可能台数を増やす。いずれも2021年の完成を予定している。

「ミライ」プロジェクトは、国内販売拠点の改善を目的にお客様第一を掲げるMFTBCの中核を担うプロジェクト。日本が直面する人口減少と急速な都市部への集中に伴い、各地域で数十年前とは異なるユーザーのニーズに対応する必要がある。また、MFTBCが近年着実に展開を進めている電動化やコネクティビティ等の新たな技術を多くのユーザーに利用頂き、これに伴う迅速かつ高品質なサービスを提供するために、設備や施設の改良を推進する。

この様な課題に、「ミライ」プロジェクトでは「ソフト」と「ハード」を組み合わせたアプローチにより対応づる。ソフト面では、2017年に国内販売拠点で開始した「リテールエクセレンス」と呼ぶ活動の下、整備業務のプロセス改善と販売部門社員への意識改革を促進。ハード面では、プロジェクトのコンセプトである「3R」(改装 -Refurbish、再建 –Rebuild、移転 -Relocate) に基づき、全販売拠点を対象に評価を行い設備と施設の改良を実施する。昨年は苫小牧(北海道)、郡山(福島)、姫路(兵庫)が大規模改装により、リニューアルオープンをした。