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三菱ふそう、新型トラック「キャンター EX」を開発

2014年12月1日(月)


新型「キャンターEX」(FED90K)
〜「キャンター」ベースで中型車レベルの積載容積を実現〜

◆ 中型用平ボデーが搭載可能
◆ キャブ幅と架装ボデー幅を拡げた新カテゴリー

三菱ふそうトラック・バス株式会社(代表取締役社長・CEOアルバート・キルヒマン、本社:神奈川県川崎市、以下:MFTBC)は、小型トラック「キャンター」をベースに、中型トラックの積載容積を実現した新型「キャンター EX(イーエックス)」を12月より全国の三菱ふそう系販売会社及びMFTBC地域販売部門にて発売する。

新型トラック「キャンター EX」は、キャビンと荷台の拡幅により、中型トラックの積載容積を実現した。これにより、ユーザーの輸送の効率化がはかられ、これまで小型トラックでは叶わなかった、より高効率な輸送が実現できるという。

◆特長(同社発表による)

(1)積載効率を追求した積載能力
小型トラックならではの軽さを活かした最大積載量を確保。さらに中型トラック並みの荷台の広さを確保し、効率的な積載を実現した。リヤボデー幅は最大2,320mmの架装が可能。

(2)「キャンター」に対し、キャブ幅を拡大
小型トラック「キャンター」の広幅仕様に対し、ドア&リヤピラーを125mm拡幅し、キャブ幅は中型トラックのキャブ標準幅と同様に2,120mmとした。
・ ドア&リヤピラー拡幅
・ ミラーステー延長
・ サイドランプ装着


 今回の新型小型トラック「キャンターEX」発売について、MFTBC取締役副社長・三菱ふそうセールスジャパン本部長の末廣明夫氏は、
「新型“キャンター EX”は、小型車の経済性、機動性を維持しながら、中型トラッククラスの積載容量を確保した新しいカテゴリーのトラックです。中型トラックをお使いのお客様のみならず、現在小型トラックをご利用いただいているお客様へも、積荷に応じた車両の選択肢を更に提供することができます。当社は、これからも市場のニーズに応えられる製品を提供し続けます。」と、述べている。