トラック情報サイト「トラックNEXT」

トラックNEXTは、トラックユーザーとトラック関連メーカーをつなぐトラック情報サイトです

ニュース詳細

タニタ、アルコールセンサー「アルブロ(FC−1000)」全ト協の助成対象機器に

2013年8月2日(金)


アルコールセンサー「アルブロ(FC−1000)」
健康をはかるリーディングカンパニーである株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1−14−2、社長・谷田千里)が販売している燃料電池式アルコールセンサー「アルブロ(FC−1000)」が、公益社団法人全日本トラック協会が実施する「平成25年度安全装置等導入促進助成事業」の対象機器となった。

事業用トラックの交通事故防止を目的に、同事業が普及を促進する安全装置の一つである「IT点呼に使用する携帯型アルコール検知器」※1の対象となったもので、Gマーク※2認定事業所での導入が条件となる。交付される助成金額は、アルコールセンサーの導入1台あたり1万円。「アルブロ(FC−1000)」は販売価格が3万9900円(消費税込み)なので、同事業の活用により、1台あたり3万円以下で導入することが可能となる。

申請窓口は各都道府県トラック協会。

【同製品発売の背景】

飲酒運転に起因する交通事故の増加を背景に、2011年5月に自動車運送事業者の点呼時アルコール検知が義務付けられた。これに伴って運送事業者におけるアルコールセンサーの導入が進む中、どこでも誰でも使用できる利便性の高さや計測結果の正確性、ランニングコストの低減などを求める声が高まってきた。「アルブロ(FC−1000)」は、こうしたニーズに応え、精度の高い燃料電池式を採用しながら、導入コストを抑えたプロフェッショナル仕様の商品として、2013年2月に発売した。ハンディタイプで場所を選ばず計測できることから、今回の助成対象となっている遠隔地での点呼時アルコールチェックはもちろん、小・中規模事業所では据え置き機としても運用されるなど、利用が進んでいるという。

【同製品の特徴】
同社は1999年に家庭用のアルコールセンサーを発売して以来、これまでに100万台以上の販売実績がある。「アルブロ(FC−1000)」は家庭用の使い勝手の良さはそのままに、プロの使用に耐え得る高精度と高品質を実現した。10万円以上の商品が主流となっている燃料電池式でありながら、3万円台という低コストで導入できるという点も大きな特徴だ。今回、「安全装置等導入促進助成事業」の対象機器になったことで導入コストがより抑えられることから、同社では普及にさらなる弾みがつくとみている。

※1 携帯電話、スマートフォンなどを使用して、遠隔地での計測と管理が行える携帯型のアルコール検知器
※2 公益社団法人全日本トラック協会が、運送事業者の安全性に対する法令の遵守状況、事故や違反の状況、安全性に対する取り組みなどを評価し、認定、公表する制度


こちらから
アルコールセンサー「アルブロ(FC−1000)」のカタログ請求・見積もり依頼ができます。