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日本フルハーフ、31フィート型コンテナデータセンターを発売

2013年8月2日(金)

日本フルハーフ株式会社はこの度、31フィート型コンテナデータセンターを発売すると発表した。
同社は1967年から海上コンテナを製造し、生産量ピーク時には年間1万台の生産実績がある。このISO国際規格海上コンテナの製造技術と、これまでに培われた豊富な経験を活用し、コンテナデータセンターを開発してきた。
2013年6月に開催されたINTEROP Tokyo 2013では、31フィート型プロトタイプを展示し、多くの反響を得たという。

<31フィート型コンテナデータセンターの特長>
1.国内の既存インフラ(トラック、トレーラ)で移動可能。
2.ISO規格コンテナ製造時に培ってきた技術をもとにコンテナを開発。
3.建屋型データセンターと比べ、設置コストが少なく、運用開始までの期間を短縮できる。
4.10本の19インチラック、80KW空調、電源、監視制御機構、消火設備をオール・イン・ワン。
5.外気温度−20℃〜40℃の幅広い環境での屋外設置が可能。
6.PUE※=1.1〜1.4を達成する新空調装置を開発。
7.コンテナの天井、床で固定する専用ラックを装備。
8.コンテナ本体は直流電源で対応(コンプレッサ以外)。
9.移動用エアサストレーラも同時に開発し発売予定。
移動中の振動を抑えられる為、IT機器ビルトイン後も輸送が可能。
※PUE = データセンター全体の消費電力 ÷ IT機器の消費電力

目標販売台数 :
2013年 3 台
2014年 30 台
2015年 50 台

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