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極東開発、IoT 基盤を利用した車両管理支援システム「K-DaSS®」の ごみ収集車ユーザ様向けアプリおよびWeb の展開をスタート

2020年7月13日(月)

極東開発工業株式会社(本社:兵庫県西宮市甲子園口6丁目1番45号 社長:布原 達也 特装車事業、環境事業、パーキング事業)は、特装車の稼働状況を記録・蓄積するIoT基盤を利用した車両管理支援システム「K-DaSS(※1)」について、ごみ収集車ユーザ様向けのアプリおよびWebの展開をスタートする。
(※1) K-DaSS : ケーダス (Kyokuto Data Sharing Service)
「K-DaSS」は同社独自のIoTシステムで、2019年2月に同社および契約サービスステーションのサービスマンが、専用スマートフォン用アプリにより近距離無線通信機能を搭載した車両と通信することで車両メンテナンスやデータ収集を行い、ユーザに適切なメンテナンスをご提案することが可能となる「サービスツールシステム」をリリースした。
今回、システム展開の次のステップとして、ごみ収集車のユーザ向けに、車両管理を支援するスマートフォン用アプリとWebサービスをリリースする。
本アプリおよびWebは、事前のID登録を行うことにより無料(※2)での利用が可能で、登録された車両の「統計情報」・「移動履歴」・「収集管理」・「保守情報」を確認することができる。これらの情報を活用することで、ユーザの日々の業務の効率化・省力化・合理化を実現するとしている。
(※2)本システムの利用にあたっては同社の免責事項の確認が必要。なお、システムの適用は2020年7月以降に発注したごみ収集車の新車に限り、一部適用外となる車種があるという。

今後は順次各製品への展開と、システムのアップデートを行うことで、ユーザへのより一層の利便性の提供と共に、更にフレキシブルなサービス体制の強化を図るとしている。