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トレクス、スワップボデー車の生産拡大へ

2019年10月18日(金)


新工場での主な生産品であるスワップウイングボデー (他、スワップバンボデーも生産される)
日本トレクス株式会社(本社:愛知県豊川市 社長:中島 光彦)は、現在関心が高まっている「ホワイト物流の推進(※1)」として期待されるスワップボデー車の需要拡大に対応するため、愛知県豊川市御津2区工業用地内に新工場を取得した。
(※1. 国土交通省・経済産業省・農林水産省が推奨する生産性向上、物流効率化、女性や高齢者が働きやすい環境を実現するもの。)

国土交通省は、我が国の経済成長と国民生活を持続的に支える「強い物流(※2)」を実現するため、様々な取り組みを行っている。その一つとして、少子高齢化に伴うドライバー不足および働き方改革実現のため、キャリアと荷台を分離することができ、分離中に荷役作業の実施が可能なスワップボデー車両の導入が推進されている。
(※2. 日本の物流政策は、「総合物流施策大網」(平成29 年7 月閣議決定)に沿って行われており、「強い物流」を実現していくため、国土交通省主導で様々な取り組みが行われている。)

同社では、スワップボデー車について愛知県豊川市内の本社事業所および音羽事業所にて生産を行なってきたが、今後の需要拡大を見据え、新工場に製造ラインを新設し、キャリア架装〜コンテナ生産〜架装まで一貫生産体制を構築する。

新工場はスワップボデー製品の生産拠点として位置付け、生産能力の向上とデリバリー強化を図っていく。

【新工場用地の概要】
1.名称
御津(みと)事業所

2.所在地
愛知県豊川市御津町佐脇浜二号地1 番4

3.土地面積
36,367平方メートル

4.建屋面積
10,084平方メートル

5.生産品目
スワップボデー関連製品、その他

6.稼働時期
2019年10月