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トラックカーナビ、ルートチェッカー機能追加

2019年2月5日(火)

株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、1月31日より、トラック専用カーナビアプリ「トラックカーナビ」において、走行前に道路上の注意地点がひと目でわかる新機能を追加した。

 「トラックカーナビ」では、車高・車幅・大型車規制などを地図上にアイコン表示、これらを考慮したルート案内などが利用できる。ただ、実際に走行するまでは、本当に安心して通られる道か不安を感じるドライバーが多く、なかでも「道幅が厳しい地点」「高さが厳しい地点(高架など)」「角度が厳しい交差点・カーブ」「目的地等の都合上、規制を超えてしまう地点」といった走行する上で気をつける情報を、事前に把握しておきたいドライバーが多いことが、アプリ内で実施したアンケートから分かった。また、アプリ利用者の8割が中長距離ドライバーであることから、土地勘のない場所へ行く業種の方に需要があるのではと考え、新機能を開発した。

 新機能の「ルートチェッカー」では、利用者が各自登録した車両情報に対し、通行はできるが注意が必要な箇所とポイントを、ひと目で確認することができる。ルート検索後、ルート上に注意箇所がある場合に、注意文言と、度合いで色分けしたピンアイコンを、地図上に表示。気になるピンアイコンをタップすると「非常に注意を要する道幅です」「車両の高さと、高さ規制の差が、10cm以下です」などといった詳細情報を表示する。注意箇所は、車両の幅・長さ、道路の幅・高さ、道路間の角度などから計算して判定している。

 これにより、ドライバーはルート上に走行しづらい道がないか、通過するのにどのくらい余裕があるかを事前に把握でき、必要に応じてルート・運行計画を変更する判断材料にもなる。本機能は無料で利用可能。