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三菱ふそう、東南アジア市場第1四半期販売好調

2010年4月30日(金)

〜全面改良した小型トラック「キャンター」をマレーシア・フィリピンに投入〜


三菱ふそうトラック・バス株式会社(以下:MFTBC)は、東南アジア市場で2010年第1四半期(1〜3月)の販売台数が、11,550台と対前年比149.1%と大幅に増加したことを発表した。

特にMFTBC最大の輸出市場であるインドネシアでの販売が、10,620台と対前年比155.5%と大幅に増加したことが、販売台数の増加に寄与した。なお、同市場における小型トラックのシェアは56.1%でトップシェアを維持しているという。

また、東南アジア市場における競争力を更に高めるべく、マレーシアとフィリピンにおいて、主力車種である小型トラック「キャンター」(車両総重量4.4〜7.5トン)を全面改良して、生産・発売を開始した。
「キャンター」は、マレーシア及びフィリピンでノックダウン生産し、Mercedes-Benz MalaysiaとMitsubishi Motors Philippinesの販売店を通じ、それぞれ販売する。

MFTBCのカイ・ウーヴェ・ザイデンフース副社長兼海外販売本部長は、
「当社にとって重要な市場である東南アジアにおいて、2010年の好調な販売状況は大変誇りに思います。さらに、マレーシアとフィリピンに新型「キャンター」を投入することによって、同市場においてリーダーシップを更に強化できると考えています。また、今回の東南アジアの好調な販売に対応するように、様々な取り組みを強化し、当社が強く前進し成功を築きたいと考えています。」と述べている。