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日本フルハーフ、大型冷凍車、バントレーラ等の生産能力増強

2017年1月18日(水)

日本フルハーフ株式会社(本社:神奈川県厚木市 代表取締役社長:上野 晃嗣)はこのたび、 大型冷凍車「ザ☆冷凍車」、バントレーラ(ドライ、冷凍)及びコンテナ(内陸用、鉄道用)の生産能力を増強すると発表した。
国内のカーゴ系大型トラックの需要は排出ガス規制対応車への代替、車両大型化などにより堅調に伸びており、同社も現在ユーザーより多くの注文があり、納期も長期化している。中でもザ☆冷凍車、バントレーラについては納車までの期間が2年余りという状況となっているとのこと。

この様な状況を改善するために、当該商品の生産工程の一部を本社厚木工場外に移転し能力を増強した。
本社工場近隣の土地・建物約1,000坪に、本社工場ラインで混流生産していた当該商品の重負荷工程を新ラインに移転し専用ラインとすることで、これらの生産能力を従来能力の倍増、 納期の約1年前倒しを目指す。なお、上記新ラインの本格稼動は2017年3月を予定している。

以下、新ライン対象の主な商品
【ザ☆冷凍車】
外板はアルミコルゲートパネル、内板はリブ付きステンレスパネル、断熱材はポリスチレンフォームとポリウレタンフォームの注入発泡を使用し、断熱性に優れた当社の主力冷凍ボディ。

【バントレーラ】
アルミパネルによる軽量モノコックボディ。冷凍仕様もラインアップ。ドライバントレーラ 冷凍バントレーラ

【コンテナ】
同社海上コンテナの技術を継承した内陸用コンテナ及び鉄道用コンテナ。