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UDトラックス、大型トラック「クオン」をリニューアル

2014年5月12日(月)

 UDトラックスは5月8日、フラグシップトラック大型「クオン」のリニューアルを発表した。新生「クオン」では更なる生産性の向上を実現。トラックの燃費性能、稼働率、安全性、操作性の向上を追求した。燃料高、トラックドライバー不足・高齢化、労働時間の厳格化など、日本の輸送業界が直面する課題に対応し、 トラック保有にかかる総費用(TCO:Total Cost of Ownership)の低減を支援することにより、輸送会社の経営効率化に貢献したい考え。

以下、同社コメント・発表内容。

「輸送会社などのお客様のニーズは、安心かつ信頼できるトラックの導入だけでなく、燃費やアフターサービスもカバーできる豊富なソリューションだ。UDトラックスはこうしたお客様の課題を一層理解した上で、クオンをリニューアルした。当社は現行モデル比10%以上の燃費改善を目指して、東京モーターショー2013で実験車両 クオン・フューエル・デモンストレーターを公開したが、このように常に新次元の効率性を追求している。新生クオンでの燃費性能の向上は、その実現に向けた大きな一歩となるだろう」(UDトラックス 国内販売事業最高責任者 村上吉弘)

<燃費性能改善による社会的影響>
「総費用の約30%を占めるといわれる燃費を改善することは、単にお客様のコスト削減だけでなく、環境全体に大きな影響を与える」(村上)。仮に現在稼働している日本のすべての大型トラック・約60万台が4%の燃費改善を達成したとすると、年間約6億リットル分の燃料を削減できる。これを燃料コストに置き換えると年間約850億円に相当する。そして約150万トンのCO2削減につながる※。「新生クオンの燃費性能向上による社会的貢献は非常に大きい」(村上)

※試算方法:ある車型の平成27年度重量車燃費基準値、2014年4月30日現在の軽油の国内平均価格、年間走行距離10万キロで算出。

<進化したトランスミッションで総費用低減を支援>
新生クオンは、最新のGH11/13リットル型エンジンを搭載し、平成27年度重量車燃費基準を達成した。GH11リットル型エンジンは燃費・環境性能を改善するとともに低回転域でも強力なトルクを生み出すことで、優れた発進・加速性を実現している。

そして、GH11リットル型エンジンの性能を最大限に引き出す12段電子制御式トランスミッション「ESCOT-?(エスコット-ファイブ)」。クラス最高レベルの幅広いギアレシオを備え、高度な自動変速制御が可能になっている。すでに日本市場では高い評価を得ており、現行クオン保有の顧客の約75%が同機能を採用している。クラッチペダルを搭載しないことで、最適なタイミングでのギアの入れ替えを実現し、効率的で快適なエコドライブを支援する。

<ニュードライブモードによるエコドライブの実現>
新生クオンでは、ソフトクルーズ・コントロールやアクセラレーション・リミッタを用いる「エコノミーE・Dモード」、下り坂など惰力走行時にエンジンブレーキを遮断する進化した「ESCOTロール」により、さらなる省燃費を実現する。

<UDインフォメーションサービス(UDIS)によるエコドライブサポート>
UDトラックス独自の「UDインフォメーションサービス」により、ドライバーのエコドライブをサポート。運転状況をチャート化したエコレポートを毎月お客様に送付して、ドライバーの運転パターンを可視化することで、エコドライブを支援する。また車載器に搭載されている「燃費王」では、リアルタイムでエコドライブのアドバイスを提供し、省燃費運転を支援する。