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三菱ふそう、「キャンター エコ ハイブリッド」が平成25年度「省エネ大賞」で資源エネルギー庁長官賞(製品(輸送)分野)を受賞

2014年2月6日(木)

三菱ふそうトラック・バス株式会社(代表取締役社長:アルバート・キルヒマン、本社:神奈川県川崎市、以下:MFTBC)は、平成25年度「省エネ大賞」において、「キャンター エコ ハイブリッド」が製品・ビジネスモデル部門の資源エネルギー庁長官賞(製品(輸送)分野)を受賞するとともに、生産物流工程の「サプライチェーンにおけるCO2削減」も省エネ事例部門の資源エネルギー庁長官賞(業務・輸送分野)を受賞したことを発表した。

「省エネ大賞」は一般財団法人 省エネルギーセンターが主催し、優れた省エネ活動事例や技術開発による先進型省エネ製品等を表彰し、省エネルギー意識の浸透、省エネルギー製品の普及促進に寄与することを目的とするもの。

表彰は1月29日から東京ビッグサイトで開催されるENEX2014 「第38回地球環境とエネルギーの調和展」にて行われ、受賞者発表大会で受賞内容の解説を行った。

なお、同社の受賞は、平成20年度のハイブリッドノンステップ大型路線バス「エアロスター エコ ハイブリッド」の省エネルギーセンター会長賞(自動車部門)に続くもので、自動車業界として初の「省エネ事例部門」、「製品・ビジネスモデル部門」の2部門同時受賞となる。

今回の受賞についてMFTBC取締役会長の鈴木孝男は、
「“キャンター エコ ハイブリッド”及び生産物流工程の“サプライチェーンにおけるCO2削減”活動がこのような栄誉ある賞を受賞できたことを、心より誇りに思います。今回の受賞は、“キャンター エコ ハイブリッド”が国内最高燃費を実現し、地球温暖化原因のCO2削減とクリーンな排出ガスで環境に配慮した製品であることを証明しました。
さらに車両生産に関わる物流プロセスにおいても、“サプライチェーンにおけるCO2削減”というテーマを掲げ、省エネルギーや環境負荷低減を第一に考えた活動を実施した結果が、ダブル受賞につながったと考えます。
この活動は、当社のみでは実現できない取組みであり、ご協力いただいた関係者の皆様へ感謝申し上げます。
当社は、今回の受賞を励みに、これからも更なる省エネルギー製品・プロセスの開発・構築を進めてまいります。」と、コメントしている。