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日産自動車、新型「NT450アトラス」を新発売

2012年11月26日(月)

―「アトラス H43」を一新し、あわせて車名を変更―

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は、最大積載量2〜4tクラスのトラック「アトラスH43」をフルモデルチェンジし、2013年1月8日より、「NT450アトラス」として、全国一斉に発売すると発表した。

今回発売する「NT450 アトラス」は、2010年4月に発表された、ルノー・日産アライアンスとダイムラーAGとの戦略的協力関係に基づく商品。ダイムラーAGのトラック事業における戦略的提携パートナーである三菱ふそうトラック・バス株式会社と、日産自動車との間で先般締結された商品相互供給に関する基本契約に基づき、三菱ふそうトラック・バスより、最大積載量2〜4tクラスのトラック「キャンター」のOEM車両として供給される。

「NT450 アトラス」は、トラック唯一のデュアルクラッチを採用した機械式オートマチックトランスミッション「DUONIC*1」(デュオニック)、高効率燃焼と低燃費を両立させた新型3.0Lディーゼルエンジン「4 P10」、排出ガスの後処理技術である「再生制御式DPF+尿素SCR」を搭載。

この結果、全モデルにおいて、「平成22年排出ガス規制(ポスト新長期排出ガス規制)」に適合し、さらに同規制値よりNOxとPM*2 を同時に30%低減させた。あわせて平成27年度燃費基準を達成した。

新型「NT450アトラス」の特長は以下の通り。

•クラスNo.1の環境性能 (平成22年排出ガス規制(ポスト新長期)値よりNOx、PM*2を30%低減)
•クラストップレベルの低燃費 (全車で平成27年度重量車燃費基準を達成)
•トラック唯一のデュアルクラッチを採用した、新世代機械式オートマチックトランスミッション「DUONIC*1」(デュオニック)による走行性能。