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富士通テン、新型ドライブレコーダー発売

2012年9月7日(金)


仮想距離表示機能を装備
OBVIOUS(アヴィアス)レコーダー「G400シリーズ」発売
〜業界初、安全運転指導・教育に役立つ「仮想距離表示機能」搭載〜
〜カメラ接続最大5台、約200時間の映像記録など記録機能充実〜

富士通テン(株)(本社:兵庫県神戸市 代表取締役社長:重松 崇 資本金:53億円)は、業務用ドライブレコーダー「OBVIOUS(アヴィアス)レコーダー」の新商品「G400シリーズ」を11月上旬に発売する。

 新商品は、記録した映像データを確認するアプリケーションソフトにおいて、車両前方の距離を映像上に表示する「仮想距離表示機能」(業界初(*1))を搭載し、安全運転指導・教育へのサポートを強化した。記録する映像の画質を画像変換処理により向上させ、接続できるカメラの台数を最大5台(従来モデルは3台)にした他、映像の記録時間を常時記録で最長約200時間(従来比4倍)に拡大し、ドライブレコーダーの基本となる映像記録も強化した。
 その他、スピードの出しすぎなどの危険運転や、事故多発地点などの危険エリア走行に対し、音声ガイダンスで注意喚起する機能や、記録した映像を地図画面上で検索できる「マップバルーン機能」を新たに搭載した。
 さらに、様々な外部機器と接続できるインターフェースを装備して拡張性も持たせ、将来の運行管理機能の強化への対応も図っている。
 なお、来春にはデジタコ認証モデルも投入し、商品ラインナップを充実させていく考え。


新商品の主な特長

「仮想距離表示機能」
1.充実のアプリケーションソフト New!

■映像に重ねて距離を表示する「仮想距離表示機能」 業界初!
前方車両までのおおよその距離が分かるので、車間距離を確保しているかが確認でき、的確な指導に役立つ。

■「マップバルーン機能」
→地図上から見たい映像を選択できる「マップバルーン機能」
指導に必要な映像をすばやく簡単に見つけられ、管理者様の業務負担を軽減する。

→イベント記録映像は、運転状況とG値を表示。場所と運転状況から見たい映像を選択できる。
長時間となる常時記録映像は、走行ルートと時間を表示。
場所や時間から見たい映像を選択できる。


2.映像記録機能の強化 New!
■画質向上
→画像変換処理により鮮明な映像を実現しました。綺麗な画質でより確実に記録する。

■最長約200時間の記録
→常時記録で最長約200時間の映像を記録します。数日間のデータが記録でき安心。
(注)カメラ1台接続で、映像記録フレーム数が1FPSの場合。

■最大5台のカメラ接続
→バス事業者様などからご要望の多い複数カメラ接続に応えた。


3.危険運転や危険エリアを音声でガイダンス New!
■危険運転
→スピードの出しすぎや長時間運転などに対し、事前と違反の2段階ガイダンスで、ドライバーに安全運転を促す。
<ガイダンス例> 
事前 : 「スピードに注意してください」 「そろそろ休憩してはいかがですか」 等
違反 : 「スピードオーバーです」 「長時間運転です」 「急加速です」 「急減速です」 等

■危険エリア
→事故の多い交差点など、事前に任意で登録した危険エリアに近づくと、「周囲に注意して走行してください」と音声ガイダンスで注意を喚起する。

4. 拡張への対応 New!
■様々な外部機器(ETCや通信モジュール、タブレットPCなど)と接続できるインターフェースを装備している。将来の運行管理機能強化に役立つ。