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タニタ、睡眠の見える化で国交省の補助対象に

2012年6月12日(火)


概要(クリックで拡大表示)
株式会社タニタ(本社:東京都板橋区)が提供する貨物・旅客事業者向けコンサルティングメニュー「睡眠の見える化による、健康(睡眠)起因の事故リスク軽減コンサルティング」が、国土交通省の「平成24年度における事故防止対策支援推進事業」の補助対象に認定された。これにより、バス、タクシー、トラックなどの運輸事業者が社内安全教育として本コンサルティングメニューを利用する場合、その費用について3分の1の補助金の交付が受けられる。申請期間は2012年6月22日まで。

本コンサルティングメニューは、ドライバーの睡眠状態を把握することで、睡眠に起因する潜在的な事故要因を軽減するプログラム。まず、睡眠の状態をモニターできる同社の睡眠計「スリープスキャン」を活用し、ドライバーの睡眠状態を2週間にわたって計測。その計測データから睡眠習慣を分析して改善点を明確化。ドライバーへ生活改善アドバイスを行うとともに、運行管理者へ運行シフトの改善などのコンサルティングを、ビオスピクシス株式会社と連携して実施する。

睡眠に起因する事故リスクを軽減するためには、ドライバーの睡眠時間を確保するだけではなく、睡眠自体の質を高める必要がある。本コンサルティングメニューでは、ドライバー個々の睡眠状態を可視化して課題の抽出と改善提案を行うため、事故リスクマネジメントの「Before(未然防止)」ステージにおける有効な施策になると同社では考えているという。

<問い合わせ先>
株式会社タニタ 国内営業部 特販課  
TEL 03−3558−8111

◆平成24年度 事故防止対策支援推進事業(社内安全教育の実施に対する支援)の実施については、国土交通省ホームページへ。

◆<ご参考>株式会社タニタの睡眠計「スリープスキャン」については当サイト内でもご紹介しています。 
当サイト「スリープスキャン」ご紹介ページへ。