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極東開発、計量支援システム「スケールリンク」開発

2023年5月30日(火)

 極東開発工業株式会社(本社:大阪市中央区 社長:布原 達也)はこのたび、回収物重量をその場で計量することが可能な計量装置付ごみ収集車「スケールパッカー」向けのオプションとして、回収情報をスマートフォンアプリとWEBで簡単に記録・管理できる計量支援システム「Scale Link(スケールリンク)」を開発し、5月24日より発売した。
 「Scale Link」は、専用のスマートフォンアプリ(※1)と WEB システムにより、回収情報を簡単に作成・記録・閲覧できるほか、それらのデータを活用することで管理の効率化を実現。また、既存の「スケールパッカー」への後付けも可能。(※2)
 国内初(同社調べ)の計量装置付きごみ収集車として同社が 2002年より発売している「スケールパッカー」が備える廃棄物管理の見える化などのメリットを、より強力にサポートする画期的なシステムとなっている。
(※1)Android スマートフォン専用アプリ
(※2)車両の仕様や状態により取付ができない場合がある。詳細は同社営業担当まで。


「Scale Link®」の特長
1.回収情報の作成・記録・閲覧を簡素化
(1)スマートフォンアプリ(※1)でサクッと回収情報を作成
スマートフォンアプリから回収情報を 2ステップで作成が可能 です。事前に登録した回収先を選択し、当日の回収情報を入力 するだけ。計量データは「スケールパッカー®」からアプリにBluetooth®通信で自動取得されるので、回収情報記録の簡素化に貢献する。
(※1)Android スマートフォン専用アプリ

(2)簡単操作で回収ルートの登録・検索が可能
専用 WEB システムでお客様一覧から回収ルートを簡単に登録でき、スマートフォンアプリから回収ルートなどの 絞り込みや、現在地からの距離順に回収先を並び替えることで、対象の回収先情報をすぐに検索できる。

(3)回収物の情報を携帯プリンタで出力が可能(※3)
作成された回収情報をスマートフォンアプリで携帯プリンタに Bluetooth 接続し、レシートを印刷することも可能。(※3)レシートの印刷は、別途専用携帯プリンタが必要。


2.回収情報の管理を効率化
(1)各車両の回収状況をリアルタイムでモニタリング(※4)
専用WEBシステムで回収ルートごとに現在の回収状況をリアルタイムに確認できる。
各車両の稼働状況を把握し、回収状況管理の効率化に貢献する。
(※4)リアルタイムにモニタリングするためには、常時インターネット通信が可能なスマートフォン(SIMあり)が必要。

(2)回収情報の統計データを見える化
専用WEBシステムで、担当者・車両・回収物種類・ 回収ルート別に統計データの確認ができる。 見える化することで、回収計画の最適化に役立てることが可能。

(3)記録した回収情報と他システムとの連携が可能
出力する回収情報(CSV ファイル)は任意の項目順でパソコンに取り込むことが可能なので、使用中の他システムとの連携も容易。

(4)回収情報を無線通信で簡単取り込み
専用WEBシステムへの回収情報の取り込みに関して、無線通信(キャリア通信、Wi-Fi)で簡単に取り込みできる。


3.既存の車両にも後付けが可能
既存の「スケールパッカー®」への後付けも可能。(※2)
また、「Scale Link®」は「ハンディターミナル」の代替システムとして、ハンディターミナル仕様のスケールパッカーには、追加工事なしでシステム導入が可能。従来以上の機能を搭載し、日々の業務をサポートする。
(※2)車両の仕様や状態により取付ができない場合がある。詳細は同社営業担当まで。

詳細は、極東開発工業ホームページへ。(PDFが開きます)