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新明和、GVW22トン車級ダンプトラック新モデル

2022年7月1日(金)


写真はオプション装備を含む
 新明和工業株式会社(本社:兵庫県宝塚市、取締役社長 五十川 龍之)は、GVW22トン車級ダンプトラックに高容積タイプのボデー仕様を追加し、6月30日に発売、ラインアップの強化を図った。

 新モデルは、テレスコピックシリンダを採用したダンプ機構と新形状のボデーを採用することで、架装物の軽量化と低床化に成功。これまで、土砂等の運搬用としてハーフパイプ形状ボデーのみの設定としていた高積載モデルに、新たに高容積タイプのボデー仕様を追加することで、多種多様な積載物の大量輸送に貢献できるようになった。さらに、輸送効率の向上により、環境負荷の低減にも貢献できる。

 また、安全棒やダンプレバーロックに加え、ホイストを含む各軸部へのグリスアップを容易にする集中給脂装置を標準装備とすることで、ユーザーのニーズに合わせた安全・安心の仕様とした。

◆特長
(1) 高容積タイプの追加で、多種多様な積載物に対応することが可能
新形状ボデーの採用で、高積載モデルのハーフパイプ形状ボデーでは対応できなかったボデー材質、板厚の選択が可能になった。

(2) 従来モデルに対し、最大積載量を1ランク(100kg)以上確保することが可能
新開発の全段メッキ付4段伸縮テレスコピックシリンダを採用したダンプ機構と、新形状ボデーの採用により、従来モデルでは困難だった架装物の軽量化に成功した。

(3) 低床化による走行安定性の向上
新形状のボデーは低床化も同時に実現。従来モデルと比べ、35mmの低床化に成功し、走行安定性が向上した。

(4) 安全・安心の装備が充実
安全棒やダンプレバーロック、各軸部へのグリスアップを容易にする集中給脂装置を標準装備。また、300リットルクラスの燃料タンク仕様にも対応可能。

詳細は、新明和工業ホームページへ。