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NEW富士通デジタコ「DTS-G1D」hatubai

0000年0月0日(火)

2021年6月15日、富士通グループの株式会社トランストロン(本社:横浜市、代表取締役社長:林 瑞泰)は、新車載ステーションとなる「DTS-G1D」、及び新運行支援サービス「ITP-WebService V3」の販売を開始した。

「DTS-G1D」は、ディジタル式運行記録計型式指定(自TD?-94)を取得。操作のしやすい7インチタッチパネルが採用された。最大の特徴は、このタッチパネルモニターを採用したことによって、ナビゲーション機能が搭載されたことだ。全長や全幅・全高を入力することで、その車格にあったルートを検索してくれる。さらにIT点呼機能(オプション / 2021年10月ごろの提供を予定)を実装するなど、従来機種に比べて大幅にユーザビリティを向上させた。また、新運行支援サービス「ITP-WebService V3(以下 ITP-Web V3)」は、「ITP-WebService V2(以機能を継承しつつ、UIのさらなる改良や動作速度の向上を実現させている。

■「DTS-G1D」の主な機能は以下の通り
1.7インチ大画面タッチパネル搭載
見やすさと使い勝手のよさを追求したUI/UXで、ユーザビリティに優れた機能を提供。

2.カメラを最大6台接続可能
ユーザーの要望に合わせて?デジタルカメラ(200万画素) ?デジタルカメラ(92万画素) ?アナログカメラ?赤外線カメラ?高圧洗浄カメラ?ドームカメラが接続可能。また大容量SDXCカード(256GB)により、6カメラ接続で約一週間分の常時記録画像を保存可能。

3.ナビゲーション機能
商用車向けの独自機能を搭載したナビゲーション機能を搭載。ITP-Web V3で作成した運行指示書と連携する。これにより、手書きによる細やかな指示をした運行指示書を事務所からデジタコに送信するなど、運行中の車両に割り込みでの行先指示も可能だ。

4.IT点呼機能(オプション)
ビデオ通話機能を使ったIT点呼機能を提供。

5.免許証リーダー搭載
免許証をかざすだけで運転者を認証するので、乗務員コードの入力作業が省ける

6.多彩な外部機器接続
従来機(DTS-Dシリーズ)で連携されている外部機器はそのまま使用可能


■「ITP-Web V3」の主な機能は以下の通り
ITP-Web V3は、現行のITP-Web V2がログインで30秒であったのに対し5秒しかかならい。データ出力では180秒であったのに対し15秒で処理を完了するなど、レスポンスを高速化し、文字の見やすさやボタンの押しやすさなど、ユーザビリティに配慮することで、誰にでも使いやすいユーザーインターフェースになった。また新車載ステーションDTS-G1Dと連携し、ナビゲーション機能、IT点呼機能(2021年10月ごろの提供を予定)などの新しいサービスを提供する。さらにDTS-G1Dだけではなく、従来機種(DTS-C1/D1/D2/F1シリーズ)の同時利用も可能だ。
※ITP-Web V2との併用はできないので注意が必要


■標準価格(全て税別で記載)
デジタコ本体価格:DTS-G1D 290,000円 (アンテナ付属、カメラ別売)
サービス価格: ITP-WebService V3 Gシリーズドラレコ 2,980円/月額
        ITP-WebService V3 Dシリーズドラレコ 2,690円/月額 (ITP-Web V2と同額)
        ITP-WebService V3 Dシリーズ      1,980円/月額 (ITP-Web V2と同額)
        ITP-WebService V3 Fシリーズ      1,480円/月額 (ITP-Web V2と同額)

■詳細について
URL: https://www.transtron.com/itp/index.html

また、近日中に当トラックNEXTで詳細ページをアップする予定