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株式会社タダノは、このたび大型トラック架装用の
カーゴクレーン「Zest（ゼスト）ZE500シリーズ」を新発売した。
「強くて、安全で、省エネ」を実現するために、
新ZE500シリーズには、同社の先進技術がフルに投入されている。
一般的に省エネ製品＝馬力がないというイメージを持たれがちであるが、
同社では省エネ（燃費削減）に力を入れる一方、
「必要な時に必要な力を出せる製品であること」は最低限の条件であるとしている。
ウインチとポンプでエコを実現。23年ぶりに大きく形を変えたブーム。
「過負荷制限装置」の搭載。
細かなところまで品質にこだわった新ZE500シリーズをご紹介しよう。
新開発「エコ・ウインチ」
最も頻繁に長時間稼動するウインチ。燃費を考える上で見直しは欠かせなかったという。
吊り上げ荷重に応じて自動的にスピードをコントロール、かつ油温上昇も抑制するため、作動油の最大流量の大幅低減が実現した。
標準装備「サイレントエコ・ポンプ」
作動速度を維持しながら、エンジン回転数を低減するシステム。静音化と省エネを実現している。
これまでの低燃費クレーンは大容量ポンプによるものだったが、この
「サイレントエコ・ポンプ」
＋新開発の「エコ・ウインチ」（左記）でWエコが実現、大幅な燃費低減に成功した。
安全装置も標準装備
各部に設置されたセンサが作業状況を検出し、アウトリガの張出、クレーン作業状況等々を数値で把握。
万一、作業が危険域に達した場合、集中コントロールパネル（上写真）の警告ランプが点灯。警告音と音声で知らせ、事故を未然に防止する。
液晶デジタルラジコンでも安全確認
周囲の安全確認をしながら操作することで作業員の安全確認がより強固になる。同じ現場で複数のクレーンが作業しても電波が干渉することはない。
＜過負荷制限＞
性能限界領域に近づくと警報を発し、事故やトラブルを未然に防止。
＜ブーム高さ制限装置＞
ブームの上限高を事前に設定。高さに注意が必要な現場での安全確保に。
一段と強靭になったブーム
従来の5角形から7角形へ進化したブーム。角数を増やすことでブーム剛性が格段に向上した。さらに一枚板構造で折り曲げ加工しているため、溶接したものよりも、より強靭になっている。
また素材も、大型クレーンで採用されている高張力鋼板へグレードアップ。
事故防止に注力するタダノが開発したZE500シリーズ、最大の特長だ。
SL用4連バルブにより、自動道板や道板スライド調整などがラジコンで操作可能になった。
左右ジャッキ同調伸縮、引き上げ用ウインチ等の操作もラジコンで行える。
※引き上げ用ウインチはオプション
◆「Zest ZE500シリーズ」のカタログ請求・見積もり依頼は
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◆株式会社タダノのホームページは
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企業情報
会 社 名 株式会社タダノ
http://www.tadano.co.jp/
代 表 者 代表取締役社長（CEO） 多田野 宏一
設 立 1948年8月24日
資 本 金 13,021,568,461円（東証1部上場）
事業内容 建設用クレーン、車両搭載型クレーン及び高所作業車等の製造販売
所 在 地 本社：香川県高松市新田町甲34番地
