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これまでの求貨求車システム・・・と前述したが、いくつものサイトが誕生しては消えていったのも事実で、今なお活用されている求貨求車システムは、片手で足りるほどだ。
大切なのは情報のフレッシュさ。常に配送依頼が更新されていれば、新たな荷主を探しに運送事業者の会員も増えることであろう。
また荷主も同じで、運送事業者の会員が多く、常に見られているサイトであれば、求貨求車システムは自社の物流を任せる大事なパートナーを選ぶのに最適なツールとなる。
以前、取材させていただいた奈良県の富士運輸株式会社では、「求貨求車システムは、帰り荷を得るだけでなく、新たな荷主を探す大事なツールになっています。それゆえ専任のスタッフにより交渉しています。」と語っていた。
同社では、食品輸送を手かける運送会社の会員を増やすことで、特色を出していき、3年後に運送会社1500社、荷主3000社の利用を目指す。としている。
「運送屋」が運営する求貨求車システム。
今後の成長に期待したい。 |