トラックNEXT(ネクスト)は、トラックユーザーとトラック関連メーカーをつなぐトラック情報サイトです

アイドリングストップ

下の動画は、2008年国際物流展に参考出品した時のものです。

   

(動画でご紹介。Windows Media Playerで再生可能。 WMVファイル、12.1MB 2分31秒)







ベバスト ジーシーエス ジャパン株式会社(横浜市港北区)、代表取締役社長:バルテック・ラジムスキー)は、2010年3月に、日本初※1となるアイドリングストップ・コンプレッサー式パーキングクーラーを大型トラック向けに発売した。

同社のパーキングクーラーは、エンジンを停止した状態で使用する冷房機器で、車両のバッテリー電源のみで稼動するため、燃料を全く使用せずCO2も排出し ない。

従来の車両用パーキングクーラーは、アイドリングをストップして使用するためには、蓄冷ユニット内の保冷材を走行中に冷やす必要があり、蓄冷に相当な時間が必要である点や、外気温が高い場合には使用時間が短い点などが欠点だった。
ベバストパーキングクーラーは、コンプレッサーを利用して冷風を作り出すため、保冷材が不要で外気温の影響を受けずに最大6時間の連続稼働が可能となり、快適な車内での休憩や仮眠などを実現する。

現在、運輸部門からの排出量削減の一環としてアイドリングストップが推奨されているが、仮眠や荷待ち・荷降ろしなどの際に、エンジンを稼働させた状態で車載のクーラーを使用し、長時間アイドリングを行っているドライバーは依然として見受けられる。ベバストパーキングクーラーはエンジン稼働を必要とせず、場所を選ばずに使用できるため、長時間のアイドリングを効果的に抑制することが可能となる。

※1:2008年8月、ベバスト調べ

 ■主な製品仕様
製品仕様
   
電圧 24V
消費電流 7.5A/h(通常時)〜14.5A/h(最大能力)
冷房方法 コンプレッサー式(シングルタイプ)、低電圧保護機能
その他 4個の吹き出し口(開閉式)、6段式ファンスピード調整
室外器 外形寸法 幅645mm×高435mm×奥行195mm
重量 約18kg
室内器 外形寸法 幅625mm×高260mm×奥行107mm
重量 約5kg


 


パーキングクーラーは2008年9月8日(月)、国際物流総合展2008前日に、世界中どこよりも早くプレス発表された。
写真(左)はベバストAGのヴォルフガング・クレーマー氏(GCS商用車部門パーキングクーラー・AC・APUシステム開発責任者)
写真(右)はベバスト ジーシーエス ジャパンのバルテック・ラジムスキー氏(同社代表取締役社長)

ベバストAGは、1901年に創業し、ドイツ・ミュンヘン近郊のストックドルフに本社を置く創業家経営企業であり、2007年度は約18億ユーロ(約3000億円)の売上高を計上し、世界トップ100自動車部品サプライヤーの1社に数えられている。
ベバストは、乗用車と商用車向けの各種サンルーフ、コンバーチブルシステム、エアスポイラーをはじめとするルーフボディーシステム事業に加え、燃焼式ヒーター、車載クーラー、パーキングクーラー、換気システムなどのグローバル・コンフォート・ソリューション(GCS)事業を行っている。

ベバスト ジーシーエス ジャパンは、ベバストAGの日本法人であるベバストジャパンが全額出資で2007年に設立したサーモ製品の輸入・販売会社である。

ベバスト製エアヒーターは車両の燃料タンクから直接燃料を引きこみ、車内に設置したヒーターが燃料を燃焼して温風を送る後付け可能な暖房器具である。

アイドリングなしで車内を暖めることができるため、アイドリング時に比べ燃費を最大1/10※4に削減でき、温室効果ガスの排出量を大幅にカットできる。エアヒーターの販売対象は中型・大型トラック。

国内トラックメーカー3社はベバスト製エアヒーターを純正部品として採用し、他1社はディーラーオプションとして採用している。

また、国土交通省およびトラック協会から省エネ機器として認定されており助成の対象となっている。




■ベバスト ジーシーエス ジャパン株式会社のホームページはこちらから