株式会社ナビタイムジャパンの「ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション」 が進化し続けている
昨年、大型車向けサービスとして「車の大きさを考慮したルート検索機能」が追加されたが、大型車の車幅、車高を考慮したナビはこれまで市場にほぼなかったため、大好評だという。
(※これについてはここをクリックし一度ご覧いただきたい。)
同社が一般向けの経路検索サービスなどで培ってきた
「すぐ使える!メンドくさくない!でも詳しい!」
が随所に詰め込まれている。
すでに豊富な機能が満載の同システム。
その1つ1つが、人材育成のコスト削減や業務効率化、事故防止などにつながっている。
今後もさらに運送業務に役立つ新機能がどんどん追加される予定だ。
それでは今回新しく追加された3つの機能をご紹介しよう。
これは、複数の車輌を保有する法人企業向けに、スマートフォンを活用した動態管理、ナビゲーション機能を提供するクラウド型運行管理サービス。
パソコン(管理者側)とスマートフォン(ドライバー側)があれば、複雑なシステムを導入することなく、すぐに利用を開始できるのが特長である。
配車計画、ドライバー位置・状況確認、ナビゲーション、メッセージの送受信などが行える。
※画像はクリックで拡大表示されます。
荷主対応が迅速に! 大雪、ゲリラ豪雨など、特に大幅な延着が予想される時の対応はこれで安心!
「新人の教育係がいない! 教育の時間を割けない!」
という課題が即解決!
「ベテランルート」は、ベテランドライバーのよく利用する道を学習し、優先したルート案内を行う機能。ベテランドライバーは、営業所ごとに設定が可能。
事業所内でベテランドライバーが使っているルートをカーナビアプリが学習して使えるようになるため、新人ドライバーや土地勘のないドライバーに指導するためのコスト削減効果が期待できる。
その他にも作業平準化による業務効率の向上、社内ノウハウの蓄積にも貢献。
「到着」「出発」などのステータス報告が自動更新。
デジタコなどで人気の機能がこのたびビジネスナビタイムに搭載!
「案件ステータス」とは、ドライバーが訪問先ごとの出発時刻や到着時刻、作業状況をスマートフォン向けアプリから管理者に報告できる機能。
これまでは手動で行っていたが、報告を忘れるドライバーも多かった。
今回の改良でスマートフォンを車に携行するだけで移動記録を蓄積し、発着時刻や実走距離を計算して、作業状況を自動で更新できる。自動更新した内容はアプリ画面にて確認でき、手動で修正することも可能。
訪問先が多い運行形態の企業には特に便利である。
各企業において車輌位置が確認できるので、事前対応により問い合わせが激減
物流は1社だけで動いてはいない。自社の車輌位置だけを把握していても、物はうまく流れていかない。
万が一のトラブルがあった場合、その影響は1社に留まらないだろう。
元の輸送が遅れた場合、最終納品先からのクレームなどの問い合わせ対応を始め、ドライバーも急いで積込や運転をしなければならず、荷崩れ、交通事故や労働災害につながる恐れがある。また荷主にとっても協力会社の事故等のトラブルにより企業全体のイメージダウンにつながることも考えられる。
前の輸送がどのくらい遅れているかがわかれば、最終納品先などの事前対応が可能になり、納品先の無駄な待機を防ぐことにつながる。
左図は、ビジネスナビタイムにより車輌位置を関係会社が相互に把握することで、納品先からの問合せが激減、イメージアップにつながったケースである。
当ケースは時間厳守が最優先の貨物である。
これまで悪天候時の延着などは、納品を待つ個々の協力会社から元請運送事業者に対して、状況確認の問い合わせが殺到していたという。
その問い合わせに対して、今どこに車輌がいるのか、いつ荷物が到着する予定か、全体の貨物の動きが見えないため、納品先にもどのくらい遅れるのかを伝えることができず困っていた。
今回、ビジネスナビタイムを導入したことにより、車輌位置・ステータスをリアルタイムに把握することができた。荷主、元請、協力会社、それぞれが関連車輌の位置とステータスを見られるため、前もってそれぞれの対応ができるようになった。元請運送事業者への問い合わせも激減、大変喜ばれているという。