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UDトラックス、モデルチェンジした新型「クオン(Quon)」を発表

2017年4月12日(水)

〜 「人を想い、先を駆ける。」5つの基本性能を進化させた先駆的次世代トラック〜
UDトラックス株式会社(本社:埼玉県上尾市 社長:村上吉弘)は2017年4月11日、内外装をフルモデルチェンジした「クオン(Quon)」を発表・発売した。

新型「クオン」は、運転に集中できる内装、クラス最高レベルの燃費環境性能と力強さを両立し、スムーズで快適な走りをもたらし、安全運転のサポートに加えて周囲の安全性も確保する安全装備など、現代社会のニーズに応えるトラックだ。


進化した新型「クオン」の5つの基本性能

・運転性能
電子制御式トランスミッションはさらに進化し、「ESCOT‐VI」を搭載。以前の「ESCOT‐V」よりもさらに正確で迅速なギアチェンジを実現し、雪道や泥濘地での脱出性も向上。さらに、ディスクブレーキを全車に採用。ブレーキペダルの動きに素早く反応し、積載時の長い下り坂でも確かな制動性能を発揮する。

・燃費環境性能
 エンジンは「GH11エンジン」を搭載。全車平成27年度重量車燃費基準+5%を達成し、平成28年排出ガス規制をクリア。さらに、GPSを通じ一度走行した道路の勾配を車両が記憶し、次回同じ登降坂路走行する際に、車速・補助ブレーキなどを自動制御する先読み機能「フォアトラック」や、省燃費運転アドバイス機能「燃費コーチ」により省燃費運転をサポートする。

・安全性
 安全装置は、ミリ波レーダーとカメラによる二重の監視機能によって前方車両の検知性能を向上させた「衝突被害軽減ブレーキ(トラフィックアイブレーキ)」や、「ふらつき注意喚起装置(ドライバーアラートサポート」、「車線逸脱警報装置(LDWS)」等を搭載。安全運転をサポートすることに加え、周囲の安全性も同時に確保した。

・生産性
 新型「クオン」は、高張力鋼板を使用したメインフレームやディスクブレーキを採用することで強度を維持しながらも車両全体を軽量化。旧型と比べて車種によっては200kgの積載性能向上を実現した。

・稼働率
 車両自体の信頼性・耐久性に加え、「UD純正整備」、整備契約「UD-TRUST」、最新のテレマティクスサービス「UDインフォメーションサービス」などを含む「UDエクストラマイルサポート」により、車両を最良の状態に維持し、稼働率を最大限に高める。