トラック情報サイト「トラックNEXT」

トラックNEXTは、トラックユーザーとトラック関連メーカーをつなぐトラック情報サイトです

ニュース詳細

ナビタイムジャパンとライナロジクス、LYNA2-ビジネスナビタイム連携の提供開始

2015年2月19日(木)

株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)と、株式会社ライナロジクス(代表取締役:朴成浩、本社:千葉県市川市)は2015年2月19日(木)より、クラウド型運行管理サービス『ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション』と、自動配車計画作成システム『LYNA2』をサービス連携し、「LYNA2-ビジネスナビタイム連携」の提供を開始した。

「LYNA2-ビジネスナビタイム連携」は、『LYNA2』で配車計画を作成、出力後、『ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション』に配車計画データを取り込むと、ナビゲーション、動態管理までを一貫して行なうことができる。
『LYNA2』は、配車計画に特化した完全自動配車システム。コンピューターが自動で車両の積載量や燃料費、車両レンタル費用などのコストを基準にした配車計画を作成する。
『ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション』は、スマートフォンを活用した動態管理、及びカーナビゲーション機能を一括して行なうことができるクラウド型運行管理サービスである。

この連携により、配車計画の作成を専用システムである『LYNA2』が担うことにより、計画作成時間の短縮に加え、効率の良い配車計画を作成できるようになり、また業務負担の軽減や柔軟な人員配置が可能になるだけでなく、短縮された作業時間部分を利用した受注締切時刻の延長や緊急オーダーへの対応といった、サービスレベルの向上も可能になったという。

さらに、この配車計画に沿って『ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション』上で動態管理を行うことで、配車計画をベースにした緻密な動態管理が可能になる。運行中の作業者の現在位置確認や作業状況の把握、日報作成による運行後の管理業務などを一括して行えるため、いつでも全車両の状況を一元管理できるようになり、運行管理の精度向上と省力化が期待できるとしている。また、渋滞情報などを加味した到着予測時間が出るナビゲーション※も可能。

※ ナビタイムジャパンは、1分ごとに更新されるオンデマンドVICS利用したリアルタイムの道路交通情報と、過去の渋滞情報や通行実績などのビックデータを用いた独自の渋滞予測技術を使用した経路検索エンジンを用い、ナビゲーションサービスを提供している。

詳細は、ナビタイムジャパンホームページへ。