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古河ユニック、フラット型ユニックキャリア「Neoα+ (ネオ・アルファプラス)」を発売

2015年1月28日(水)

古河ユニック株式会社(本社:東京都中央区 社長:松戸茂夫)は、フラット型ユニックキャリア「Neoα(ネオ・アルファ)」をフルモデルチェンジし、新たに『Neoα+(ネオ・アルファプラス)』として1月28日より販売を開始する。

同製品は累計販売台数4万台を販売してきたユニックキャリアの最上位機種と位置付け、これまでの『Neoα』シリーズのコンセプトを踏襲しながら、随所に改良を行い、基本性能の一層の向上を目指した。

まず、荷台スライド装置には「Neoα」シリーズ発売以来、一貫して採用してきたメンテナンス性に優れた「全工程シリンダ」を採用。また、シリンダの制御にはユニッククレーンで培われたブーム順次作動方式(シリンダ順次作動方式)を採用し、電気検出スイッチを使用しない構造で、耐久性・メンテナンス性など基本機能の向上を図ったという。

つぎに、前モデル(平成22年2月発売)から採用を開始した積載作業時の荷台ブレ抑制機能「ブレガード」を引き続き採用。今回は新たにフレームの強度アップを併せた「ブレガード+(プラス)」で、一層の荷台横方向のブレ・ズレ・ガタ付きを抑えた。

さらに、同じくシリーズ発売以来採用している「6チャンネル特定小電力型ラジコン」を今回も採用。標準装備の4段階アイドルアップ機能は、低速時の慎重を要する作業から高速時にはトップクラス(フラット型キャリア)のスピードで作業時間の短縮を実現するなど、効率化を図りながら作業環境や積載車に合わせた作業を可能としている。また、フラット型キャリアのウィークポイントと言われる荷台全スライド時(フルフラット時)の作業長も、スライド機構の見直しによって、前モデルと同じ荷台長(5,710mm)を維持しながらも、前モデルより短い作業スペースを実現した。

なお、前モデル同様の機能を装備したプレミアム仕様(ラジコン操作でのリヤゲートの開閉が自動的に行える「全自動油圧開閉式リヤゲート」、夜間・早朝や悪天候時の乗り込み作業に役立つ「荷台内LEDマーカーランプ」、夜間走行時の安全性に役立つ「LEDマーカーランプ(車幅灯)」を標準装備)も同時発売する。

主な特長・主要諸元などの詳細は古河ユニックホームページへ。

<問い合わせ先>
古河ユニック株式会社 国内営業部販売促進課 TEL:03-3231-8611