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いすゞ自動車、インド事業の取組について

2011年11月25日(金)

−SML Isuzu Limited社への出資比率引き上げ−

 いすゞ自動車株式会社(以下「いすゞ」)は、同社中期経営計画に基づき、急拡大するインド市場において、SML Isuzu Limited(以下「SMLI」)の商用車の生産・販売網の充実を図る目的で、SMLIへの出資比率を引き上げることとした。

 いすゞは、従来よりSMLIへの4.0%の出資を行っており、インドにおけるいすゞ製中型バスの生産・販売を行ってきた。
 今回、インドでのいすゞブランド商用車の浸透を図るためには、SMLIとの関係強化が必要不可欠であると判断し、いすゞの出資比率を15%まで引き上げることした。
 SMLIとの関係強化により、いすゞ製コンポーネントを搭載したインド専用商品の投入、SMLI機能強化を目的とした開発及び販売要員の派遣、更に2016年までの3万台販売体制に向けたディーラー網の再構築等を実行していく構え。

 なお、出資比率引き上げにあたっては、SMLIに54.96%を出資する住友商事株式会社(以下「住友商事」)より、同社保有株式の一部を購入する予定。
 また、出資比率の引き上げと合わせまして、常勤取締役1名、非常勤取締役1名の合計2名の取締役をSMLIへ派遣する考え。


<SMLI社の概要>(出資比率変更後)
会社名 SML Isuzu Limited
所在地 インド共和国パンジャブ州
代表者 渡辺 豊
主な事業株主 住友商事 43.96%、いすゞ15.0%
事業内容 商用車の製造、販売
資本金 144,788千インドルビー