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日産自動車、「アトラスH43」に減税措置適合車を追加設定

2010年3月11日(木)


アトラスH43 ワイド幅キャブ <オプション装着車>
− あわせてCNG車がポスト新長期規制に適合 −

 日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市 社長:カルロス ゴーン)は、小型トラック「アトラスH43」に減税措置*1に適合する車種を追加し、3月10日より全国一斉に発売した。

 今回追加した車種は、「アトラスH43」の3トン系ワイドキャブ車(スムーサーEx*2搭載車)の燃費を向上させ、「平成27年度燃費基準」を達成したものである。同車種は、昨年4月から施行されている「環境対応車普及促進税制」による減税措置に適合し、自動車取得税と自動車重量税がそれぞれ50%減税される。*1

また、同車のCNG車は日本の厳しい排出ガス規制「ポスト新長期規制」に適合した。

  同社は減税措置に適合する車種を“「Nissan ECO」(通称:ネコ)シリーズ”*3と総称し、軽自動車・商用車を含む本減税措置に適合する車種の幅広いラインアップをユーザーに提供し、さらなる拡販を目指していく考え。

*1: 平成17年低排出ガス重量車認定(NoxまたはPM10%低減レベル)かつ平成27年度重量車燃費基準達成車
自動車取得税は、2012年3月31日までの新規登録車に対し、50%軽減
自動車重量税は、2012年4月30日までの新規登録車に対し、50%軽減

*2: スムーサーExは自動変速とマニュアル変速を選択可能なトランスミッション
マニュアルトランスミッションをベースとするが、アクセルとブレーキの2ペダルであるため、マニュアル変速時にもクラッチ操作は不要

*3: 3月10日現在、「環境対応車普及促進税制」による減税措置に適合している車種は、「ルークス」「モコ」「オッティ」「マーチ」「ノート」「キューブ」「ティーダ」「ティーダラティオ」「スカイライン」「フーガ」「ウイングロード」「セレナ」「デュアリス」「エクストレイル」「ラフェスタ」「AD/ADエキスパート」「NV200 バネット」「アトラスF24」「アトラスH43」の19車種